2010年01月30日
ストローク① 考え方
今回からはストロークです
まずは少し理論的なことを話します
まず、考え方として基本は守備(繋ぎ)です
そして甘い球が来たら慎重にしとめます
具体的にいうと、
サーブ⇒ストロークラリー⇒相手が甘い球を打ってくる⇒アプローチ(高い球なら打ち込みで決めちゃってもいい)⇒ボレー⇒決める
っていう流れで決められるプレーを意識するといいと思います
ストロークを起点にボレーに持っていけるプレーヤーは強いです
基本的に
守備はクロスに 攻撃はストレートに 打つとよいです
理由は簡単で、クロスはストレートにくらべて距離が長くショットが入りやすいし、相手に届くまでの時間が長いから、その間に自分の体勢を立て直したりリカバリー出来るからです
ストレートは逆に相手に時間を与えません
ただ当たり前ですが明らかに決まりそうなオープンコートがあったらそっちに打ちましょう笑
で、ストロークに限らず俺は部活で『深く打て』を連呼してます
また、よくスピンのかかった深くて跳ねるショットが有利だと言われますが、なぜでしょうか
俺が正しいと思ったものを書いてみます
①深いショットには下がりながら対処しなければならない⇒体重が乗らず軽いゆっくりな浅い球が来る可能性が高い
②バックでは深くて高い球は打ち込みにくい
③相手との距離が遠い⇒自分に時間が出来るし、相手の球が返ってくるのに時間がかかるから追い付きやすい
④相手がネットに出にくい
などが有ります
浅い球が弱い理由はこの逆を考えれば分かります
次回からは具体的な技術に行きます
2010年01月29日
リターン
簡単にふれときます
相手がトスを上げたら一歩前に出る
↓
相手が打つ直前にジャンプ
↓
打った瞬間に着地
↓
着地した瞬間に動き出す
↓
前に出ながらタイミングをあわせてスイング
これだけです
サーブは球が速いのでこれだけで結構速い球く深い球が行きます
あんまりストロークと同じようには考えない方がいいかもしれません
例によって厳しいコースで攻めましょう
相手はサーブうった後体制崩れてることが多いので
2010年01月28日
サーブ②
コメントらんが活発でいいね
サーブの続きです
サーブの注意点としては
体重は90パーセント左足で、右足はほとんど使わないです
左足だけで上に体を跳ね上げましょう
体重移動はいらない、左足だけを使え
とウワサのやつ(今頃受験で大変だろう)がいってたけど・・・皇帝とは違う考えのようだ
あと
コメントらんにも有るように、速さより、その後のラリーを有利に進めることを考えてください
あと
腰を反ることを意識しすぎるな
ってのがあります
プロなどが連続写真で分かるようにサーブで腰を反っているので、真似したりする人が多いですが、腰はそらなくても打てます
やりすぎると腰を傷めます プロがあのフォームで打てるのは過酷なトレによって強靭な肉体を持っているからです
まぁ学生でもフツーに腰を反って打っているやつもいますが、できる人はそれでいいですけど
結構な腹筋はいきんがいると思います
少なくとも俺はそれで昔腰をいためかけました
正しいイメージは
腰を落とす
というものです
そのために膝を曲げます
ただ膝は曲げすぎても傷めますので注意してください
これで、足→膝→肩→肘→手首→ラケットと力を伝えていきます
この時、肩から先しか使えていない人や手首を使いすぎている人がかなり多いです
肩から先でもそれなりに早いたまは打てるんですが、球種が制限される(スピンやキックは打てない)し肩を傷めたり、回転系の回転が少なかったり、威力のない球しか打てなくなります
あと、トロフィーポーズ(ためのとき)では手首を立てて おれないように
あと、プロネーションってのがありますがぶっちゃけ意識してはいけません ってか忘れてください 記憶から消してください
やろうとおもって出来るものではないです
力を抜いて、正しいフォームで打てば、勝手にプロネーションになります
プロネーションをやろうとおもって打つと、手首だけしか使えず、ショボいサーブしか打てなくなります
さて、じゃあそれぞれの種類のサーブについて解説します
っていうかその前に
サーブの球種は色々ありますが、1つのトスからいろんな球が打てた方がいいです
スピンのトス スライスのトス フラットのトス…って使い分けるのはよくないです 相手にバレます
ってか昔はそう考えられていたようですがいまは違います
まぁ凄く難しいことなんですが できる人はやってみてください
では
・フラット
前回説明したように、どフラットで無回転のサーブでは入らない というのが原則です
早くてエースを狙うショットみたいな側面もあります ファーストサーブで使いましょう
背が低い人は入る確率が低くなるので、打たないという手もあります
・スライス
トスは体の右側に出し(右利きの場合 以下同様)、皮を剥くように打ちます
デュースサイドでワイドに打てば角度がついてエースになるかもしれません
ゆっくりうてばセカンドにも使えるけど、確率重視ならスピンの方がいいかもしれない
ワイドに速いのを打ってファーストに使うのもいいかも
・スピン
頭の後ろの方にトスを上げて、ラケットを下から上に振り上げます
ですが当たる瞬間は面はしたに向けます
↑これがうまく打つコツ!!
コースは狙いやすい
跳ねる
入る確率が高い
なのでセカンドにおすすめです
ファーストでバックに跳ねさせるのもいいかもね
・キック
越前リョーマが最初に使った『ツイストサーブ』と同じものです
スピンよりさらにトスは頭の後ろ
そっから一気に体の右に振り切る感じです
めっさむずいです苦笑 ぶっちゃけ利き手じゃないほうでそんなん打てるわけない
打てれば色々便利ですが、打てなくてもあんまり困んないです
スライスと逆に曲がります
トスの位置について少し書きましたが、トスはなるべく前に出し、さらに打点はなるべく高くとるのが一番いいです 威力が出ます
さらにトスは最低限の高さがあればいいようです
昔はなるべくたかく出すように言われてたようですが最近はラケットの進化によってトスが低くても速いのが打てるようになりました
ただ、打点はなるべく高くとらないと入らなくなるので注意です
取り敢えずこんなところです
またなんかあったら追加します
2010年01月23日
技術 サーブ①
コメントを見て気づいたんですが、ずっとテニスや部活の大枠的なことばっかり書いてしまってました
部活を運営し始めて、やっぱちょっと技術面にはあんまり目が行かない感じもあります。いまはそういうので精一杯だから
ちょっと技術面をサボりすぎた
ってわけで、今日からシリーズでやります
今回は・・・サーブ
まぁぶっちゃけ何回も言うようにこれはめちゃめちゃ大事なやつです 試合を始めるショットで、これさえ上手く打てればラリーが優位に進みます
よく言われるのは、上に振るイメージで打つということ
これがしっくり来ない人は多いようだ
ただ最終的にはラケットに当たるのはスイングの最後のほうで、面はまえを向いているので、前に飛ぶ という理屈です
ではなぜ上に向けて振らなければいけないのか
それは、ボール自体は直線に飛ぶことはないので、(空気抵抗があるため。空気抵抗は物体の速度が大きくなればなるほど大きくなります。詳しくは高一の物理でやります)相手に届くまでに少し落ちます。つまり直線のボールは打てないのです。つまり、ラケットに当たった瞬間は、必要以上に(空気抵抗がない時には)オーバーするように(飛びすぎるくらいに)打つ必要があるわけです。だからです。
さらに、ネットの高さやネットとベースラインの距離などで相似な三角形を作ればわかりますが、もし直線のボールが打てたとしても、そのボールがサービスボックスに入るためには、身長が190くらい必要 という話を本でよみました。
つまり、身長が、低い人は150とか、高い人でも180であるおれたちは・・・・・
フラットサーブにもスピンをかけないと、物理的に入りにくい
わけです。わかりますか?分かられてる自信なし。
直線のボールは打てないんだ ってことを理解しておいてください
そして・・フラットにもスピンをかけられるのが理想的なのです!!!
今回はここまで。次回に続く。
明日更新できれば・・・だけど忙しいし無理かも
2010年01月18日
問題
次のことを考えてみてください
正解がない問いも有るかもしれないし、おれが正解がわからない問題も有ります
部活とはなにか
部活の正しいあり方とは
なぜ下級生がたま拾いをすると決まっているのか
なぜ上級生が仕切るのか
なぜ校外走はさぼってはいけないのか
なぜ上級生には礼儀正しくしなければならないのか
なぜ後輩の打つ量は先輩の打つ量より少ないのか
なんっていうか、最近思うのが、部活にはそれぞれ役割があります
幹部はメニューを考えるし、球出しをする
下級生は球を拾う
幹部も大変なんですよ?
まぁこれは絶対に理解されないだろうけど
幹部は好き勝手にやっているように見えるかもしれないけど、冬休みとかはメニュー考えるのに一時間はかけてた
協力してくださいね
2010年01月10日
akeome
あけおめ~!!!
2010年が始まりました!!
本年もこのブログと、筆者をよろしくお願いします
もっと早く更新したかったんだけどPCの都合で
すいません
まずベタな話ですが
目標を決めましょう
具体的で短期的な目標と、多少抽象的でもいいので長期的なものを決めましょう
短期的な目標には
・目標を達成するためになにをすればいいかが分かりやすい
・目標が達成できたかが分かりやすい
などのメリットがあります
例えば
『フォアを上手くなる』ってのと『フォアの確実性を上げる』ってのがあるとします
『フォアを上手くなる』には
確実性がたかい つなげる 決めれる スピンが打てる フラットが打てる などなどなどなど
たくさんのことを達成しなくてはいけません しかもつなげる⇔決めれる やスピン⇔フラット のように相反するような2つの事柄を達成しなきゃならないです
これは困難なことで、極論プレースタイルによっては必要がない場合もあるし時間もかかります
時間がかかると書きましたが『フォアを上手くなる』の場合は半年から一年かけて達成できればいいと俺は思います まぁどのくらい上手くなるかにもよるけど
だから、なるべく目標というのは期間を短く、具体的なもののと、それによって長期的なものが達成されるみたいに決めるのがいいです
今の例だったら『フォアの確実性をあげ』ることによって『フォアが上手くなる』
みたいなイメージで
⊿⊿⊿⊿⊿⊿⊿⊿⊿⊿⊿⊿
なんかめっちゃ分かりにくい感じですが、今年はがんばって更新するんで見てください